５/１に皆で集まった時に聞かされた前チーム解散。
ほとんどのメンバーは入ったばかりで、
やっとドッジボールの楽しさをわかってきたところでした。
残ったメンバーは８名。突然のことで、涙を流す子ども、悲しい表情、
不安な表情を浮かべる子ども･･･。
ワケもわからず、とにかく不安でいっぱいだったと思います。
そんな中でも、監督の「みんなドッジボールがやりたいか？」の言葉に
「ドッジボールをみんなとやりたい！」と全員がそう答えました。
残った子ども達とその子達の気持ちを引き受けた監督・コーチ、
先は見えないけど、強い絆で結ばれたチームのスタートでした。
チーム名もない中で、徐々に集まったメンバー。
ジョイフルパイレーツという新しいチーム名がついて、
６月に正式メンバーが１２名以上揃い、やっとＤ１登録できるチームとなり、
ポジションを決めて、本格的に活動を始めました。
夏休みには、最初のメンバーの一人が別の目標に向かって頑張るということで
退団するということがありました。常にチームの中心にいてとても上手な子だったので、
みんな、ショックを受けていましたが、居なくなってからの練習試合では
チーム全員で一生懸命頑張って、力を合わせて試合に勝つことの喜びも覚えました。
選手権の時期には、監督の教え子だった高校生がコーチとして
新たにチームに協力してくれることになり、子ども達の名前も顔もわからない中、
不安だったと思いますが、一生懸命頑張ってくれました。
今では、とても子ども達に尊敬され、お母さん達からは息子にしたいと慕われて(笑)
日々頑張ってくれています。
スタートも遅く、初心者ばかりのジョイフルパイレーツでしたが、
５月には考えられなかった位、たくさんの仲間が増え、日々厳しく楽しく頑張っています。
もちろん、技術も体力も身に付いてきていてそれぞれ成長しています。
この一年、他にもたくさんのことがありましたが、
こうしてチームとして活動できているのは、
練習に参加してくれるＯＢやＯＧ、
お付き合いしてくださっているチームの皆様、
協会の皆様、たくさんの皆様のおかげです。
まだまだなジョイフルパイレーツですが、２０１３年も人との出会いを大切にし、
愛すべき仲間達と全国を目指し、精進していきます。
子ども達は、休み中、自主練習サボっちゃった～とか、風邪をひいちゃったとか
怪我しちゃったとか悲しいことにならないように気をつけてね。
一足早いですが、年賀状です。
２０１３年皆様にとって、より良い一年になりますように♪
